代表ブログ
一貫した指導方針
こんにちは。各務原ドラッツェ、代表の川島です。
今回は当クラブの指導方針についてのお話をさせて頂きます。
私たちはサッカーやフットサルを通じて、誰もがチャレンジする気持ちを大切にして欲しいと願っています。どんな困難なことに対しても強い気持ちをもってチャレンジし続ける事ができれば、必ず素晴らしい未来に繋がると信じています。
現在、私たちを取り巻く環境は非常に有意義なものとなっています。科学や医学の発展や、インターネットなどの普及により、いつでも好きな情報が手に入る世の中であり、自分の好きなものを選りすぐって収集する事ができます。しかし、その裏側では“苦手なことを遠ざける”という側面に注意する必要があります。これは身体的、精神的な発達過程にある子供達にとっては特に気を付けなければいけません。
子供達はサッカーが上手なだけではいけません。勉強や私生活、すべての事において好きな事だけではなく、嫌いな事、苦手な事に立ち向かう気持ちが必要です。しかし、時に逃げ出したくなる事や嫌になってしまう事も必ずあります。そういった時には保護者の方とスタッフが力を合わせ、子供達が前向きに取り組める様なお手伝いをしてあげましょう。子供たちの背中を見守り、背中を押してあげる事も私たち大人の重要な役割です。大人がすべてを導く事は必ずしも正解ではありません。子供たちが努力し、失敗し、悩み、考えるという経験を様々な場面で大切にしています。必要があれば時に厳しい言葉もかける事もありますが、それは“失敗”や“悩む”という経験を大切にしているからです。すべての選手や、すべてのチームが常に勝ち続け、成功し続ける事は難しいです。様々な経験を経て、人間として成熟していく事がなにより大切だと考えています。
ドラッツェでは、練習や試合の際には準備や片付けは出来る限り選手たちが行います。遠征に行けば、小学生の選手でも自分たちで洗濯やベッドメイキングなどを行います。最初は上手くいかない事ばかりで失敗も多いですが、子供達はだんだんと上達していきます。上手に洗濯が干せる様になることも成長の一つであり、ドラッツェにおいてはそういった小さな成長をとても大切にしています。何事にもチャレンジし、失敗したら工夫を凝らして何度でもチャレンジすれば良いのです。
今回はドラッツェにおける一貫した指導方針についてお話させて頂きました。いかがだったでしょうか。
次回は、育成年代における進路実績についてお話させて頂きます。
▼公式サイト▼
https://fc-drache.or.jp
▼Facebook▼
https://facebook.com/football.club.drache/
▼Instagram▼
https://www.instagram.com/kakamigahara_drache/
▼Twitter▼
https://twitter.com/fc_drache/